通信教育、どれを選べばいいの?
「塾に通わせるのは送迎が大変だし、まずは通信教育から始めてみようかな」って考えるママ、多いですよね。うちもまさにそのパターンで、小1のときに通信教育デビューしました。
でも、いざ調べてみると種類が多すぎて何を選べばいいかわからないっていうのが本音じゃないでしょうか。進研ゼミ、Z会、スマイルゼミ、ポピー、すらら…正直なところ、全部良さそうに見えるんですよね。
ママ友に聞いた話だと、「とりあえず進研ゼミから始めて、合わなかったら変える」って人が多いみたいです。でもそれって、入会金やタブレット代を考えると結構もったいないんですよね。
今回は、小学生向け通信教育の定番3社を費用・教材内容・続けやすさの3つの軸で徹底比較します。うちが実際に体験した感想も交えてお伝えしますね。
月額費用の比較
まず一番気になるのがお金の話ですよね。ぶっちゃけ、月額だけ見ると大差ないように見えるんですが、学年が上がるにつれて結構差が開いてくるんです。
| サービス名 | 小1月額 | 小3月額 | 小6月額 | タブレット代 |
|---|---|---|---|---|
| 進研ゼミ | 約3,250円 | 約4,490円 | 約6,370円 | 実質0円(6ヶ月以上) |
| Z会 | 約3,570円 | 約5,100円 | 約7,480円 | 購入必要(約3万円) |
| スマイルゼミ | 約3,278円 | 約4,378円 | 約6,270円 | 10,978円 |
※いずれも12ヶ月一括払いの場合の月あたり金額(2026年3月時点の公式サイト参照)
ここで注意してほしいのがトータルコストです。月額だけ見るとスマイルゼミが安く見えますが、タブレット代を含めると初年度はちょっと高くなります。逆にZ会はタブレット代が3万円もするので、初年度のハードルが高い。
6年間続けた場合のトータルコストを計算すると、こうなります。
| サービス名 | 6年間の月額合計 | タブレット代 | 6年間トータル |
|---|---|---|---|
| 進研ゼミ | 約31万円 | 0円 | 約31万円 |
| Z会 | 約37万円 | 約3万円 | 約40万円 |
| スマイルゼミ | 約30万円 | 約1.1万円 | 約31万円 |
Z会は6年間で約9万円高くなるんですよね。ただ、中学受験を視野に入れているなら、塾代(年間50万円〜)と比べればかなりリーズナブルではあります。
それぞれの特徴を正直レビュー
進研ゼミ(チャレンジタッチ)
正直なところ、一番「万人向け」なのが進研ゼミです。教科書対応で学校の授業にピッタリ沿った内容なので、学校のテスト対策としてはバッチリ。
うちの子が実際に使ってみた感想としては、キャラクター(コラショ)に会いたくてログインするという、本来の目的とはちょっと違う動機で続いてました(笑)。でも、それでも毎日タブレットを開く習慣がついたのは大きかったです。
メリット:
- 教科書対応で学校の授業の予習復習に最適
- 付録やキャラクターが充実していて、勉強が苦手な子でも取り組みやすい
- タブレット代が実質無料(6ヶ月以上継続の場合)
- 赤ペン先生の添削で個別フィードバックがもらえる
デメリット:
- 付録が増えて部屋が散らかる(紙コースの場合)
- ゲーム要素が多すぎて遊んでるだけの時も…
- 応用力・思考力を鍛えるには物足りない
Z会
Z会は一言でいうと「ガチ勢向け」。思考力・応用力を重視したハイレベルな内容で、中学受験を視野に入れている家庭に圧倒的に人気です。
ママ友に聞いた話だと、「Z会の問題は親も解けないことがある」とのこと。びっくりしたんですけど、小4の問題で大人が悩むレベルらしいです。それだけ深い思考力が求められるということですね。
メリット:
- 思考力・記述力がしっかり身につく
- 中学受験コースがあり、塾なしで受験対策ができる
- 良問ぞろいで、やればやるほど力がつく
デメリット:
- 親のサポートが必要な場面が多い(特に低学年)
- 勉強が苦手な子にはハードルが高すぎる
- タブレット代が高い(約3万円)
- 途中で挫折する率が他社より高い印象
スマイルゼミ
スマイルゼミの最大の魅力は、子どもが一人で完結できること。これ、忙しいママにとっては本当に大きいんですよね。
うちの場合は、共働きで夕方に「勉強みてあげて」が難しかったので、スマイルゼミの「一人で学べる設計」はめちゃくちゃ助かりました。AIが間違いの傾向を分析して、苦手な部分を重点的に出題してくれるので、親がつきっきりにならなくても大丈夫。
メリット:
- タブレット完結型で子どもが一人で学習を進められる
- AIによる個別最適化学習
- 親への学習報告メールが毎日届く
- 紙の教材がないので部屋が散らからない
デメリット:
- 記述力を鍛える機会が少ない
- タブレットが壊れたら有料修理(年間サポート3,960円/年で加入推奨)
- 解約後、タブレットがAndroid端末として再利用できるのは良いが、教材データは消える
どう選ぶ?タイプ別おすすめ
ここまで読んで「結局どれがいいの?」って思いますよね。正直、お子さんのタイプによって正解が全然違います。
- 勉強嫌いの子・まず習慣づけしたい → 進研ゼミ(楽しく取り組める工夫が豊富)
- 中学受験を考えている・学力上位を目指す → Z会(応用力・思考力が身につく)
- 共働きで忙しい・子どもに一人で勉強してほしい → スマイルゼミ(自立学習に最適)
- 費用を抑えたい → 進研ゼミ or スマイルゼミ(タブレット代含めたトータルで比較)
- 紙で書く力をつけたい → Z会の紙コース or 進研ゼミのオリジナルスタイル
ちなみに、途中で乗り換えるのも全然アリです。うちは進研ゼミ→スマイルゼミに小3で変えましたが、子どもも特に抵抗なく移行できました。
通信教育で費用を抑えるコツ
どのサービスも、12ヶ月一括払いにすると月額が10〜15%安くなります。年間で数千円〜1万円以上の差になるので、続ける前提なら一括払いが圧倒的におすすめです。
ただし、途中で解約すると残月分は返金されるものの、「一括払いの割引分」は適用されなくなるケースもあるので、各社の規約はしっかりチェックしてくださいね。
その他のコツも紹介しておきます。
- 紹介制度を活用 — 紹介コード経由で入会すると、双方にプレゼントや割引がもらえる
- キャンペーン時期を狙う — 春(3〜4月)と夏(7〜8月)に入会特典が充実する
- 兄弟割引 — 2人目以降が安くなるサービスもある
- 無料体験は必ず試す — 各社1週間〜1ヶ月の無料体験があるので、いきなり入会せず必ず試してから
通信教育の費用をもっと細かくシミュレーションしたい方は、通信教育比較ツールで年間コストを比較できます。
通信教育と塾、どっちがいいの?
これもめちゃくちゃ聞かれるんですが、ぶっちゃけ「両方メリットがある」としか言いようがないんですよね。ただ、コスト面だけで比較するとこうなります。
- 通信教育:月3,000〜7,000円(年間3.6〜8.4万円)
- 集団塾:月10,000〜30,000円(年間12〜36万円)
- 個別指導:月20,000〜50,000円(年間24〜60万円)
塾代の詳細は塾代ガイドで詳しく解説しています。通信教育で基礎を固めて、苦手科目だけ個別指導を使うという「ハイブリッド型」も最近は人気ですよ。
まとめ
通信教育は塾と比べて費用がぐっと抑えめで、送迎の手間もゼロ。家計にやさしい選択肢なんですよね。
まずは各社の無料体験を試してから決めるのがベストです。「合わなかったら変えればいい」くらいの気持ちで、気軽に始めてみてください。子どもの反応を見て決めるのが、結局は一番正解に近い方法だと思います。
全体の教育費が気になる方は、学費トータル計算機で幼稚園から大学までの総額もシミュレーションしてみてくださいね。